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日航1628便アラスカ事件(1986・米国アラスカ州上空):何が起きて、何が分かっているか
未解明面白さ 日本
1986年11月、日本航空の貨物機の寺内機長が、アラスカ上空で巨大な「母船」と小さな物体2つに追われたと報告しました。米連邦航空局はレーダーの映りを雑音などと判断し、惑星の見間違い説もあります。
何が起きたとされるか
1986年11月17日、パリからアンカレッジを経て東京へ向かっていた日本航空の貨物機1628便は、アラスカ上空を飛行中でした。寺内謙寿機長は、自機の近くに光を放つ2つの物体が現れ、さらに巨大な「母船」のような物体が後を追ってきたと報告しました。管制とのやりとりは約50分続き、地上のレーダーにも何かが映ったとされ、世界的なニュースになりました。貨物機にはフランス産のワインが積まれていたと伝えられています。
公式見解・科学的な説明
米連邦航空局(FAA)は調査の結果、地上のレーダーの反応は雑音や、自機の像が分かれて映ったものと判断しました。懐疑派の研究者フィリップ・クラスは、機長が見た光は、低い空に見えていた木星と火星を見誤ったものだと主張しています。宇宙人の乗り物だと判断した公的な結論はありません。空の明るい天体は、航空機からも見間違えやすいことが知られています。
残る謎・反論
寺内機長は経験豊かなパイロットで、誠実な人柄でも知られていました。副操縦士らも光を見ていたとされ、単純な見間違いでは説明しきれないと考える人もいます。決め手になる記録はなく、今も議論が残っています。記録の再検討を求める声もあります。
面白ポイント
日本人のパイロットが当事者となった、世界的に有名なUFO事件です。機長が描いた「母船」のスケッチは、多くのテレビ番組で紹介されました。日本のUFO番組でも繰り返し取り上げられた事件です。
判定:未解明
正体を説明する決定的な証拠がまだありません。「未解明」は「宇宙人」を意味しません。データ不足のまま残っている案件が大半です。