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チックタック事件とNYT報道(2004・2017・米国カリフォルニア州沖(空母ニミッツ)):何が起きて、何が分かっているか

未解明面白さ 開示運動

2004年、空母ニミッツの艦載機パイロットが「翼のないチックタック(ミント菓子)」のような物体を目撃しました。2017年のニューヨーク・タイムズ報道で知られ、映像は本物と認められましたが、正体は分かっていません。

映画『ディスクロージャー・デイ』との関係:スピルバーグは、2017年に公開された海軍のチックタック映像を見て、この物語の語り方を思いついたと語っています。映画が生まれる直接のきっかけになった出来事です。

何が起きたとされるか

2004年11月14日、南カリフォルニア沖で訓練中だった米空母ニミッツの打撃群は、レーダーで不審な反応を追っていました。確認に向かった戦闘機のパイロット、デビッド・フレイバー中佐らは、海の上を動く長さ約12メートルの白い物体を目撃し、「翼のないチックタック(タブレット型のミント菓子)」のようだったと表現しました。物体は赤外線カメラでも撮影されました。物体は、海面の上から一気に高度を上げて見えなくなったと証言されています。

公式見解・科学的な説明

2017年12月16日、ニューヨーク・タイムズが、国防総省が秘密のUFO調査計画(AATIP、予算約2200万ドル)を運営していたと報じ、チックタックなどの映像も広まりました。海軍は2019年に映像が本物の軍の映像だと認め、2020年4月27日には国防総省が3本の映像(FLIR1、GIMBAL、GOFAST)を正式に公開しました。ただし、映っている物体の正体は公式には「未確認」のままです。

残る謎・反論

映像が本物であることと、映っているものが宇宙船であることは別の問題です。GOFASTは国防総省の調査部署の解析で低速の物体とされ、ほかの映像もカメラの光学効果や遠近の錯覚で説明できるとする分析があります。チックタックそのものについては、決め手となる説明は出ていません。

面白ポイント

AATIPの予算の多くは、計画を後押ししたハリー・リード上院議員の友人である実業家ビゲローの会社に流れていたと報じられています。映像を広めたのは、人気バンド「ブリンク182」の元メンバー、トム・デロングが作った団体でした。

判定:未解明

正体を説明する決定的な証拠がまだありません。「未解明」は「宇宙人」を意味しません。データ不足のまま残っている案件が大半です。

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