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黒服の男(MIB)(1953-1956・米国):何が起きて、何が分かっているか
誤認・捏造が判明面白さ 海外
UFOを見た人のもとに黒いスーツの男たちが現れて口止めする、という伝説です。1953年に活動をやめたUFO団体の主宰者の話を、作家グレイ・バーカーが1956年の本で脚色したのが始まりとされます。
何が起きたとされるか
UFOを目撃したり調べたりした人のもとに、黒いスーツに黒い帽子の男たちが現れ、「見たことを話すな」と脅していく。これが「黒服の男(メン・イン・ブラック)」の伝説です。男たちは政府の工作員だとも、人間に化けた宇宙人だとも語られ、どこか不自然な話し方や動きをするとされています。訪ねてくるのは3人組で、黒い大きな車に乗っているといったように、語られる細部まで型が決まっています。誰かが体験談を話すたびに、少しずつ要素が付け加えられてきました。
公式見解・科学的な説明
伝説の始まりは、1953年に米国のUFO団体の主宰者アルバート・ベンダーが、「上からの命令」を理由に活動をやめたことでした。作家のグレイ・バーカーが、これを1956年の本で「黒服の3人組に口止めされた」という話に脚色して広めたとされます。バーカー本人は多くのUFO話に懐疑的で、売れる本を書くために話をふくらませた節があると指摘されています。
残る謎・反論
ベンダーが活動をやめた本当の理由ははっきりしていません。その後も「黒服の男に会った」という体験談は数多く語られていますが、身元が確認された例はありません。体験談の多くは、伝説が有名になってから語られたものです。
面白ポイント
この伝説はのちにコミックになり、1997年の映画『メン・イン・ブラック』で世界的に有名になりました。作り話がポップカルチャーの定番になった典型例です。映画も世界的に大ヒットしました。
判定:誤認・捏造が判明
誤認・捏造・自然現象であることが、公的調査や当事者の証言で判明しています。それでも語り継がれる理由は、面白ポイントをご覧ください。