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MJ-12文書(1984・米国(文書が出回った場所)):何が起きて、何が分かっているか
誤認・捏造が判明面白さ 海外
1984年に出回った、トルーマン大統領が宇宙人問題を扱う12人の極秘委員会を作ったとする文書です。FBIは「完全な偽物」と判断し、大統領の署名は別の書簡からのコピーと指摘されています。
何が起きたとされるか
1984年、UFO研究者のもとに匿名でフィルムが届き、そこに写っていたとされるのが「MJ-12(マジェスティック12)」文書です。内容は、トルーマン大統領が1947年に、墜落した円盤や宇宙人の遺体を扱う12人の科学者・軍人による極秘委員会を作った、というものでした。ロズウェル事件の「回収」を裏づける証拠として、UFO愛好家の間で大きな話題になりました。文書には、当時の政府高官や科学者の実名が委員として並んでいました。
公式見解・科学的な説明
FBIはこの文書を調べ、「完全な偽物」と判断しました。文書に付いていたトルーマンの署名は、1947年10月1日付の別の書簡の署名とぴったり一致しており、コピーして貼り付けたものと指摘されています。書式や日付の書き方にも、当時の政府文書とは合わない点があるとされます。公的な記録の中に、この委員会の存在を示すものは見つかっていません。
残る謎・反論
誰が何のために作ったのかは、はっきりしていません。愛好家の間では、情報機関が攪乱のために流したという説もありますが、確かめられる材料はありません。今も「本物派」の議論は続いています。文書はその後も、別の版がいくつも出回りました。
面白ポイント
署名が別の手紙と「完全に一致した」ことが偽物の決め手の一つになりました。本物の手書きの署名は、毎回わずかに形が変わるはずだからです。偽物を見破る手がかりは、意外なほど細かいところに隠れています。
判定:誤認・捏造が判明
誤認・捏造・自然現象であることが、公的調査や当事者の証言で判明しています。それでも語り継がれる理由は、面白ポイントをご覧ください。