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ヴァルジーニャ事件(1996・ブラジル・ミナスジェライス州):何が起きて、何が分かっているか
未解明面白さ 海外
1996年1月、ブラジルの町で3人の女性が赤い目の奇妙な生き物を見たと語りました。軍が宇宙人を捕獲したという噂も広まりましたが、軍の調査は地元男性の見間違いと結論しています。論争は今も続いています。
何が起きたとされるか
1996年1月20日、ブラジル南東部の町ヴァルジーニャで、若い女性3人が空き地にうずくまる奇妙な生き物を見たと証言しました。生き物は茶色っぽい肌に大きな赤い目をしていたといいます。同じころ、軍や消防が何かを運んでいたという話も重なり、「軍が宇宙人を捕獲して運び去った」という噂が国中に広まりました。事件はブラジル国内で連日報じられ、「ブラジルのロズウェル」と呼ばれるようにもなりました。目撃した女性たちは、その後も同じ内容を語っています。
公式見解・科学的な説明
ブラジル軍の調査は、女性たちが見たのは、地元に住む精神的な障がいのある男性(あだ名「ムジーニョ」)で、雨にぬれてしゃがんでいた姿を見間違えたものと結論しました。軍の警察による調査記録も公開されています。捕獲された生き物や、その遺体を示す公的な記録はありません。噂の多くは、報道や人づての話の中で広がったものと考えられています。
残る謎・反論
2026年で30周年を迎えましたが、目撃者の証言や「軍の動き」をめぐる論争は続いています。ジェームズ・フォックス監督のドキュメンタリー『Moment of Contact』(2022)は新たな証言を取り上げましたが、物証は示されていません。
面白ポイント
町は今では事件を観光に生かし、宇宙人をモチーフにした建物などもあります。真偽とは別に、事件が町の名物になった例です。事件の真偽とは関係なく、話題が地域の観光資源として生かされている点は、日本の甲府や羽咋にも通じます。
判定:未解明
正体を説明する決定的な証拠がまだありません。「未解明」は「宇宙人」を意味しません。データ不足のまま残っている案件が大半です。