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宇宙人解剖フィルム(1995・英国(制作)):何が起きて、何が分かっているか
誤認・捏造が判明面白さ 海外
1995年に世界中で放送された「ロズウェルで回収された宇宙人の解剖映像」です。2006年、制作者のサンティリは再現映像だったと認め、人形の中には羊の脳やジャムが詰められていたと明かしました。
何が起きたとされるか
1995年、英国の映像制作者レイ・サンティリが、1947年のロズウェル事件で回収された宇宙人を解剖する白黒の記録映像だとするフィルムを公開しました。防護服を着た人物が、横たわる宇宙人の体を切り開いていく様子が映っており、日本を含む世界中のテレビで放送されて大きな話題になりました。映像は粗い白黒で、カメラが時々ぶれるなど、いかにも古い記録のように見える作りでした。日本でも特番で紹介され、多くの人が見入りました。
公式見解・科学的な説明
2006年、サンティリは、この映像は「再現」したものだったと認めました。本物のフィルムを見たが傷んでいたので作り直した、と説明しています。遺体の模型を作った彫刻家は、人形の中に羊の脳や鶏の内臓、ジャムなどを詰めていたと明かしました。映像の専門家や医師からは、公開当時から作りの不自然さが指摘されていました。
残る謎・反論
サンティリは、元になった「本物のフィルム」が存在したと今も主張しているとされますが、それを確かめられる資料は示されていません。そのため、一般には全体が作り物と受け止められています。真偽の議論は事実上終わっています。
面白ポイント
テレビの特番として世界中で高い視聴率を取ったことから、のちにこの騒動そのものを題材にしたコメディ映画まで作られました。騒動そのものが、一つの娯楽作品の題材になったのです。
判定:誤認・捏造が判明
誤認・捏造・自然現象であることが、公的調査や当事者の証言で判明しています。それでも語り継がれる理由は、面白ポイントをご覧ください。