宇宙人を学ぶ › 宇宙人の種類
宇宙人の種類は何がある? グレイ・ノルディック・レプティリアン・タコ型の由来
最終更新
「宇宙人 種類」「宇宙人 種類 一覧」で検索した方へ。グレイ、ノルディック、レプティリアン、タコ型——よく聞く宇宙人の「種類」は、観測された生物の分類ではなく、小説・目撃談・陰謀論から生まれたイメージの系譜です。それぞれの由来と、科学が考える「本当にありそうな宇宙人」を分けて紹介します。
確認された宇宙人の種類はゼロです。グレイ(1961年のヒル夫妻事件〜1987年『コミュニオン』で定着)、ノルディック(1950年代のアダムスキーらコンタクティー)、レプティリアン(1999年のデーヴィッド・アイクの著書で広まった陰謀論)、タコ型(1898年のウェルズ『宇宙戦争』の火星人)は、いずれも文化が生んだ姿です。科学的に最もありそうなのは微生物です。
宇宙人の種類にはどんなものがある?
よく語られるのは、グレイ、ノルディック、レプティリアン、タコ型の4つです。どれも観測や物証で確かめられたものではありません。
| 種類 | 見た目 | 広まったきっかけ | 実証 |
|---|---|---|---|
| グレイ | 灰色の肌・大きな黒い目・細い体 | 1961年ヒル夫妻事件、1987年『コミュニオン』の表紙 | なし |
| ノルディック | 背が高く金髪・青い目の人間そっくり | 1950年代、ジョージ・アダムスキーらの「会見」談 | なし |
| レプティリアン | 爬虫類型。人間に化けるとされる | 1999年、デーヴィッド・アイク『The Biggest Secret』 | なし(陰謀論) |
| タコ型 | 大きな頭と触手 | 1898年、H・G・ウェルズ『宇宙戦争』の火星人 | なし(小説) |
グレイはなぜ一番有名?
誘拐体験談・映画・ベストセラーの表紙で同じ姿がくり返し描かれ、1980年代以降の目撃談の主流になったからです。
ノルディック型の目撃談は、グレイ型が広まるにつれて少なくなったとされます(Wikipedia)。くわしい歴史はグレイ型宇宙人はどこから来たかへ。
ノルディック・レプティリアンとは?
ノルディックは1950年代の「宇宙人と会った」と語る人々(コンタクティー)が描いた、金髪で人間そっくりの善意の宇宙人。レプティリアンは、爬虫類型の宇宙人が人間に化けて社会を操っているという陰謀論です。
ノルディック型には、1951年の映画『地球の静止する日』の善意の宇宙人が影響したという指摘があります。レプティリアン説は特定の人々への偏見と結びつきやすく、根拠のない陰謀論として扱われています。
タコ型宇宙人はどこから来た?
1898年のH・G・ウェルズ『宇宙戦争』に出てくる、大きな頭と触手をもつ火星人が原型です。
スピルバーグは2005年にこの小説を映画化しました。日本で「宇宙人=タコ」のイメージが強いのも、この系譜です。
科学的に宇宙人はどんな姿?
分かりません。ただ、最もありそうなのは微生物、というのが多くの研究者の見立てです。
別の系統の生物が同じ形にたどり着く「収斂進化」から、目や手足のような役に立つ形は似る可能性がある、という考えもあれば、環境しだいで想像もつかない形になるという考えもあります。生命が見つかる可能性の科学は宇宙人はいる確率と太陽系で生命を探すへ。
『ディスクロージャー・デイ』の宇宙人はどの種類?
グレイ型です。脚本のコープによれば、スピルバーグが「伝承を尊重しろ」と言ったため、これまで信じられてきた姿にしたといいます。
劇中の異星人は、子どもに近づくときにシカ・赤い鳥・キツネなど動物の姿もとります。劇中の宇宙人の正体へ。