事件簿 › 甲府事件
甲府事件(1975・山梨県甲府市):何が起きて、何が分かっているか
未解明面白さ 日本
1975年2月、甲府市のぶどう畑で、小学2年生の男の子2人がUFOと銀色の服の宇宙人を見て「肩をたたかれた」と語りました。50年たった今も当事者は証言を続けています。正体は分かっていません。
何が起きたとされるか
1975年2月23日の夕方、山梨県甲府市で、小学2年生の男の子2人が、空を飛ぶオレンジ色の光る物体を見つけました。物体はぶどう畑に降り、中から銀色の服を着た、しわだらけの顔の宇宙人が出てきたといいます。1人は背後から肩をたたかれたと語りました。子どもたちから話を聞いた大人が畑に行くと、光る物体を見たとも伝えられています。物体の側面には、読めない文字のような模様があったとも語られています。翌日、畑には跡が残っていたという話もあります。
公式見解・科学的な説明
公的な機関による調査は行われておらず、正体は分かっていません。テレビや雑誌が大きく取り上げたことで有名になりましたが、物証は残っていません。懐疑派は、子どもの見間違いや、報道の中で話がふくらんだ可能性を指摘しています。当時の報道が過熱したことで、話が広まるうちに細部が付け加えられた可能性も否定できません。
残る謎・反論
当事者は大人になってからも同じ内容の証言を続けており、50年たっても話がぶれていない点を重く見る人もいます。一方で、繰り返し語るうちに記憶が固まっていくこともあるため、それだけで本当にあったとは言えません。
面白ポイント
2月23日は「甲府UFOの日」として記念日に登録されています。甲府では「甲府星人」のグッズを作るなど、事件を町おこしに生かしています。事件は今では地元の名物になっています。
判定:未解明
正体を説明する決定的な証拠がまだありません。「未解明」は「宇宙人」を意味しません。データ不足のまま残っている案件が大半です。