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AARO(全領域異常解決局)とは? 米国防総省のUAP調査部署と最新報告をわかりやすく
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「AARO とは」「AARO 報告書」で検索した方へ。AARO(All-domain Anomaly Resolution Office、全領域異常解決局)は、2022年7月に米国防総省の中に置かれた、UAP(旧UFO)を調べる常設の部署です。2026年7月の最新年次報告では累計1,870件の報告を受け、地球外由来の証拠は見つかっていないとしています。
AAROは米国防総省のUAP(未確認異常現象)調査部署で、2022年7月に設置されました。2026年7月公表のFY2025年次報告では、新規319件を受け、370件を気球・衛星・鳥・ドローンなどの「ありふれた物体」と解決。追加分析に値するのは9件、データ不足で保留が191件、累計受付は1,870件で、地球外の存在・技術の証拠はないと結論しています。
AAROとはどんな組織?
米国防総省(2025年からは「戦争省」の名称も使用)の中に2022年7月に置かれた、空・宇宙・海のUAPを調べる常設の部署です。読み方は「アーロ」。
2017年に報じられた極秘のUFO調査計画(AATIP)や、海軍のUAP作業部会の流れを引き継ぎ、議会への年次報告が法律で義務づけられています。用語はUAPとはも参照してください。
最新の年次報告(FY2025)の数字は?
2024年6月2日〜2025年5月30日の期間に新規319件、解決370件、追加分析9件、データ不足191件、累計受付1,870件です。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 新規受付 | 319件(期間内284件+過去分35件。空274・宇宙44・海1) |
| 解決 | 370件(期間内114件+過去分256件)。気球・衛星・鳥・航空機・ドローンなど |
| 衛星の太陽光反射(フレア)と判定 | 238件(新しい3Dモデリング手法) |
| 追加分析に値する | 9件 |
| データ不足で保留(アクティブ・アーカイブ) | 191件 |
| 累計受付 | 1,870件(2025年5月30日時点) |
| 健康被害・飛行安全上の懸念 | ゼロ |
数字は原文PDF(文書番号26-P-0880)で確認したものです。
AAROは宇宙人の存在を否定した?
「地球外の存在・活動・技術の証拠は見つかっていない」とし、政府や民間がUAP由来の物質を捕獲・解析した証拠もないとしています。
これは「いない」と証明したのではなく、「調べた範囲に証拠がない」という言い方です。未解決が残る理由の大半は「データ不足」で、「説明できない」は「宇宙人だ」とは違います。
AAROの歴史報告書とは?
2024年3月の第1巻で、1945年以降の米政府の調査を精査し、地球外技術の経験的証拠も、政府がそれを隠したり回収したりした証拠もないと結論しました。
2023年の議会公聴会での「回収計画」証言への公式な回答にあたります。第2巻は2026年10月時点で未公表です。
AAROとPURSUE・UAP開示法の関係は?
AAROは調べる部署、PURSUE(2026年5月発足)はトランプ大統領の指示で過去のファイルを公開する仕組み、UAP開示法は議会が公開の枠組みを作ろうとする法案です。
- 2026年2月19日:大統領が関連ファイルの特定と公開を指示
- 2026年5月8日〜9月18日:PURSUE が6回にわたり文書・動画を公開(地球外生命の確認は含まれない)
- 2026年7月22日:下院がUAP開示の修正案を可決(上院は未確定)
- 2026年7月31日:国家情報長官室(ODNI)が、秘密保持契約にかかわらず UAP 情報を申告できる手続きを示す
よくある質問
AAROの読み方は?
AAROの累計受付件数は?
AAROに目撃を報告できる?
AAROの報告書はどこで読める?
日本にAAROのような組織はある?
UAPの形で多いのは?
- AARO「FY2025 Consolidated Annual Report on UAP」原文PDF
- The Black Vault:AARO FY2025 報告の解説
- All-domain Anomaly Resolution Office — Wikipedia(英語)
- Space.com:AARO 歴史報告書(2024)
- NBC News:AARO 2024年次報告
- PURSUE 公式(米国防総省 UFO ファイル)
- UFO files release (2026) — Wikipedia(英語)
- バーリソン議員:UAP開示の修正案を下院が採択(2026-07-22)
- DLA Piper:ODNI の予備ガイダンス(2026-08)
- NPR:2023年下院UAP公聴会